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五侍周辺雑記。シェキヤバディエンソー。
by eszo
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和歌山春のぽん祭・その1
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>和歌山春のぽん祭・その1

まだ冷たい風は残るものの、前日までの荒天が嘘のような紀州路。観光案内所で入手したラーメンマップを頼りに、号泣酒井的視点でヤツが食した(であろう)中華そばの店を訪れてから、我々は和歌山県民文化会館に向かいました。
※写真はトランポの運転席。ちゃんとカレンダーの今週ページが開いています。

和歌山春のぽん祭・その1_f0097329_3175660.jpg


(ステージセットやメムバー登場までの様子は、師匠の京都レポをご参照下さい。以下、偏った嗜好を持つ筆者のツボ部分を重点的にお伝えするため、セットリスト全曲を網羅できない可能性や、時間軸および彼らの言動描写に記憶違い、創作が生じる場合があります。)

前回和歌山を訪れたのは号泣ツアー。

安「みんなで紀三井寺というところに行きまして。僕そこでおみくじ引いたんですけど、見事大吉だったんです(会場から拍手)。で、『旅をすると良い』みたいな事が書いてあったので、ホラ僕らって旅芸人じゃないですか?だからまたこうして日本全国を旅、ツアーできたらいいなぁと思って、そのおみくじを3年間ずっと財布の中に入れてたんですよ。(会場&メムバーから『ほぉ~』と感心の声があがる)そしたら今日、こうして来ることが出来ました!」

黒「安岡はね~、そういうとこキッチリしてるからな」

村「コイツ、ちゃんと絵馬とか、あの…ホラ、矢とかあるじゃん(破魔矢ですね)。あれ毎年ちゃ~んと返しに行って、また新しいの貰ってくるのよ」

他メムバーも「コイツは本当にしっかりしてる」と口々にほめる。

村「だから安岡は…(悪人笑い)税金とかそんなのも、ものすっっっごく早い!いっつもエラい前に、ポ~ンと払っちゃうもんな。ポ~ンと」

ヤス、予想外の展開に大慌て。

安「そりゃあ、あの…納めなきゃいけない期限が決められてますからね」

酒「あ~でもあれですよね。こういうライヴ前に楽屋で準備するのも、早いのは黒沢さんか安岡ですからね」

ナイスフォローにホッとするヤス。

安「(急に元気になって)そそそ、ストレッチしたり髭そったりね。我々ヘアセットは自分でやりますから。あ、僕らライヴではノーメイクなんですよ。髪だけ」

北「楽屋ではなんかお互い、無言の牽制みたいなのがありまして」

酒「誰が先に動くか…みたいな」

北「だからトイレ行って、ちょっと寄り道して帰ってくると、あ、もう準備始めてる!って。焦って時計見たらまだ時間あって安心するんですけど。逆に(2人が)早すぎるから、なんかムッとするよね」

安「まぁねぇ。女の子の出掛ける準備並みに、早く始めてるかもしれない」

黒「だいたい30分前くらいには、もう出来ちゃってるかなぁ」

村「…まぁ、俺たちの楽屋準備なんて、皆さんにはどうでもいい話ですよね(笑)」

と、「Street Corner Symphony」へ。テツは京都ではしなかった、ラストのシ~~~~(しつこく音を上げ下げしてから溜める)……、ンフォ二ィ~♪というコント的終わり方を再開していました。

続く「Something in my soul」は今回の見どころのひとつ!イントロで「Deep,Deep,Deep,Right on,oh~oh~♪」と繰り返すコーラスに振りがついているのですが、その「oh~oh~♪」でのヤスの動きがおかしい…落とした腰の前で、ふすまを10cmほど開ける感じで片手を横移動させると同時に、その幅だけ開脚も行うのです(後に我々は『ご開帳』と命名)。そして歌い出してからは、前後に上体を倒しながら胸の前で両腕を回す振りに変わります。その時のぽん!もう「い~と~まきまき♪」としか思えないぐるぐるっぷり(≧∀≦)しかも何故か、後ろに倒れる時の回転がやたら早いのです。余裕ゼロの真顔で巻いているのもおかしいですが、さらにこぶしが当たるのを防ぐためか、精一杯顎を上げている様子がたまりません!(悶絶)

ぽんの謎ダンスは「パスワード」でも炸裂します。その昔、ヒロミ・ゴーもやっていたセクシー系?の、腰を落としたまま両膝をパカパカさせる(同じく我々は『わなわな』と命名)動きを後半のサビで披露するのですが、どのカウントを基準にしているのか分からないほどの、たどたどしい俺リズム(しかし顔はキメてる)。これで森上氏の特訓済か?!あぁ素敵すぎ☆


(Text by 生姜)

by eszo | 2006-02-07 02:56 | ゴスペラーズ
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